最初なので、恐らく私が最も参拝しているであろう『下鴨神社』についてご紹介したいと思います。
下鴨神社は正式には『賀茂御祖神社』と言い、上賀茂神社(賀茂別雷神社)と総称して賀茂神社とも呼ばれています。
小川流れる糺の森に鎮座しており、境内は夏でも涼やかに感じられるんですよね。木々の中を楼門に向かって歩く参道が、個人的にすごくお気に入りです。
賀茂神社といえば『葵祭』が有名で、両社の社紋も『二葉葵』となっています。この葵には深い意味があるのですが、この点については別の機会にお話することにします。ひとつ言えるのは、上賀茂神社と下鴨神社は神道界の中心とも言うべき存在だということです。
土用の丑の日前後に行われる『みたらし祭り』は御手洗池に足を浸して無病息災を願う夏の風物詩になっていて、近年このお祭りには私も必ず行っています。この御手洗池はなぜか土用が近くなると清水が湧き出てきて水位が上がります。不思議ですね。
なお、『みたらし団子』はここが発祥とも言われています。
下鴨神社に参拝するなら絶対に立ち寄って頂きたいのが、境内に鎮座する『河合神社』です。美麗祈願で有名なので、女性の参拝者がとても多いですね。
ここの売店で売っている、かりんの美人水はとても美味しくて人気がありますので、機会があればぜひお試しいただきたいです。
そういえば以前デートでここを訪れた際にお相手の女性がかりん水を私に少し飲ませようとしてくれたのですが、やんわり断ったら機嫌が悪くなってしまったことがありました(ノ_<) 申し訳ないことに私、回し飲みが苦手なんですよ…っていう余談でした、すみません。
話が逸れましたが河合神社のことは名前だけでもぜひ覚えておいてほしいです。理由については、いずれお話することになると思います。
長々と書いてしまいましたが、神社に興味がある人も無い人も十分に満足できるのが『下鴨神社』だと思っています。
人生で一度は訪れていただきたいですね。