後 葉 (のちのよ)

神社のことを中心に、好きなことを綴っていく自己満足のためのブログです

松尾大社

さて今回は松尾大社のご紹介。

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神道…いや、日本の歴史を語る上で欠かすことができないであろう『秦氏』の氏神として信仰されてきた神社で、上賀茂神社下鴨神社と合わせて『秦氏三所明神』とも称される、京都屈指の歴史を持つ神社となります。創祀は701年とされていますから、1300年以上経過していることになりますね。

 

なお、平安京が四神相応を意識して造られたことは非常に有名なお話ですけども、この松尾大社は西を守護する『白虎』に対応する神社となっています。

 

京都の人気観光スポット嵐山から程近いので、足を延ばして参拝したという方も多いのではないでしょうか。嵐山…いいですよね。また行きたくなってきました(*^ω^*)

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阪急の松尾大社駅から5分ほど歩きますと、大きな鳥居が見えてきます。

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私が訪れた際は七五三の時期でしたので親子連れがたくさんいました。私の個人的な事情により、ちょっと複雑な気持ちにもなりましたが…(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`) でもこのような光景は本当に微笑ましいことですよね。
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楼門。朱塗りの楼門も良いですが、このような黒塗りも素敵です。
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松尾大社は古代においては松尾山自体を御神体としていたそうですが、のちに現在の位置に遷座したと言われています。拝殿のすぐうしろに山が見えますね。
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松尾大社には亀の井という霊泉があり酒造の神として非常に有名です。が、一方で縁結びの神社としても人気があります。
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『相生の松』というものがあって、これが恋愛運の向上に繋がるそうなんですね。
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松尾大社全景をパシャリ。本殿の『本』の字に注目してください。『大』と『十』によって構成されているのが『本』なんですね。これは『日本』という国号の意味を知る上で非常に重要なことですから、ぜひ覚えておいて欲しいです。

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毎回何かを匂わせて先延ばしするのもアレなので、今回は少しだけお話しましょう。日本の『日』は太陽なので『○』です。これは陽の象徴ですね。一方で『本』の字には先述の通り『十』が隠されていました。これは閉ざされた陰の象徴です。故に日本という国号は、これ自体で陰陽を表しているのです。ただ、これはあくまでも表面的な部分の話であり、もっと深い本当の意味は別の機会とさせていただきます。

 

さて、今までとは違い少し深めのお話もしてしまいましたが、どうでしたか…?純粋に神社紹介に徹した方がいいのだろうか…と思ったりもしましたが、もともと自己満足のためのブログなので好き勝手にやっていきます!

松尾大社、オススメなので嵐山付近に行ったらぜひ!٩( ᐛ )و

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