太陽神にして日本の最高神である天照大御神を祀る、神道界の中心とも言うべき社。それが伊勢神宮です。さすがに知らない人はほぼいないでしょう。
伊勢神宮は約5キロ離れた『外宮』と『内宮』から構成されており、外宮から先に参拝するのが古くからの習わしとなっています。
外宮です。祭神は豊受大御神。内宮に比べると参道が短く、やや開放的な印象を受けます。
内宮。五十鈴川にかかる宇治橋を渡ると神苑があり、参道は森に囲まれています。静寂や荘厳という言葉がぴったりで、まさしく聖域と呼ぶにふさわしい空気感となっています。
両宮ともに檜を素材とした唯一神明造の建築様式となっていて、社殿を20年に一度建て替える『式年遷宮』は一般的にも有名なところかと思います。また、年中毎日のように何かしらの祭りが執り行われているとのことです。
京都の有名な神社に行き慣れた人からすると地味な印象を受けるようですが、豪華絢爛なだけが神社の魅力ではないということに気付いてほしいなと思いますね…。
あと余談ですが伊勢神宮は毎年11月に行われる全日本大学駅伝のゴールなんですよ(スタートは名古屋市の熱田神宮です)。私が参拝した日はその前日だったので、大会の準備が着々と進められていました。ちなみに私は大学駅伝ファンでもあります 笑
伊勢神宮に参拝したならば、おかげ横丁の界隈を散策するのも楽しみのひとつですよね。お土産もたくさんありますし、何より食べ物が美味しい!
どんだけ食べるんだよ…ってくらいに毎回お腹を膨らましてますね私は(笑)。
さて、横丁に話が逸れましたが伊勢神宮は外宮内宮の他に『本宮』があるという説が以前から存在しているのはご存知でしょうか。真偽のほどは別の機会にするとして、私はお伊勢参りする際には必ず行っていますよ。噂の『本宮』に。
このお社についてはまたそのうちに。