日常生活やビジネスにおいて、相手と議論したり何かを指導・指摘しなければならない場面はよくありますね。そのような際にお互いが感情的になり「僕(私)は間違ってない(悪くない)!」とお決まりの台詞が飛び出すことも少なくありません。困ったことです。
なぜ、このようなことが起こるのでしょうか。私が思うに『自分の主張が正しいかどうか』と『言い方(伝え方)が適切かどうか』は別問題である、ということの認識不足が原因であると考えます。
相手も人間ですから、いくらこちらが正しかろうとマウントを取るような伝え方をされたら気分が良いはずはありません。相手の性格を踏まえ、伝え方を慮る。これこそが人の『和』に繋がる大事なことだと思っています。